企業のプロモーション活動と営業活動の深い関係

日々、細かな積み重ねによる営業活動をされている方々や若手営業などでこんな面倒なことなら広告を打って楽にできないのかな!などと話を聞くことがあります。なぜ簡単に広告に踏み切らないのか考えたことはありますか。

ビジネスにおける広告の役割を意識していますか

“カスタマージャーニー”という言葉聞かれたことがありますでしょうか。“お客様”やいわゆるサービスを利用される方が“購入に至る経路”の事をマーケティング用語でそう表現したりします。カスタマーとは“顧客”=お客様の事です。例えば、今日の休憩の時に自動販売機で買った(かもしれない)コーヒー、なぜ購入したか理由を説明できますか?
“何となく”と答えるのはビジネスシーンでは許されません。再現性を突き詰めて再び購入してもらえるようにしないとビジネスとしては成立しないのです。一般的な消費材(BtoC)でも実は気付いていないだけで一つのものを購入するまでに、割と色々な情報から判断して購入しています。例えば、先ほどのコーヒーも購入するまでには様々なきっかけを積み重ねているかもしれません。「宇宙船の中でなぜかコーヒーを飲んでいるTVCMで見かけ、変な広告だなぁと思いながらも気にしていたら、Twitterでたまたまおいしかったと発信していたりして、仕事の休憩中にちょっと買ってみるかと思った。」から、かも知れません。この人にもう一度コーヒーの新商品を買ってもらうにはどんなCMや新商品を出したらいいでしょうか。

システムエンジニアリングサービスのカスタマーとは

今皆様が関わられているシステムエンジニアリングサービスのようなBtoB営業の場合の購入経路(サービスを使ってもらえる=成約)とは、どんなイメージでしょうか。例えばエンジニアの方をカスタマーとした場合には、インターネットなどで問い合わせする企業名(自社)をいきなり探すところから始めますでしょうか。また直接、エンジニアの方にお仕事をご紹介するだけで成約に至りますでしょうか。一度、絵にかいてイメージしてみたら面白いかもしれませんね。

広告には難しいことをしているから価値がある“営業”

どんな商売も基本はマッチングです。誰かのニーズ(困りごとや欲しいもの)に何かしらのサービスを届けるからこそビジネスが成立しているのではないかなと思います。今までお会いした経営者の方々のお話をお伺いしていると、特に一人一人のエンジニアの方に寄り添った案件を探すことで丁寧にビジネスを拡大させていくことが重要だと考えている方のほうが広告は難しいなと考えているようです。一気に問い合わせが来てしまって対応が出来なくても困ってしまいますし、、、弊社ではメディア運用などのプロモーション支援も行っております。丁寧にTwitterやSEOなどの記事制作なども含めて、コツコツ型のプロモーション対応が可能ですので、ぜひディスカッションやちょっとしたお打合せからでもお声がけください。